猫よけの方法

 

猫よけの方法としては、一昔前に流行った水を入れたペットボトルを家の周りに置いておくという方法を思い出しますが、この方法がほとんど効果がなかったことも同時に思い出します。

 

この方法の根拠としては、ペットボトルに乱反射する太陽光を猫が嫌がるからとされていたようですが、実際にはそこには全く科学的な根拠がなかったようであり、ある種の都市伝説的な部分があったように思われます。

 

猫よけの考え方としては、このように猫が警戒するものを置いたり、猫が嫌がるような臭いを発するものを置いたりするのが一般的であるようです。猫よけのポイントは、猫がした糞やおしっこの臭いを取った後に、そこに猫が嫌がる臭いのするものを撒いたり、嫌がる物を置いたりすることです。

 

例えば、コーヒーのかすを撒いておくと、その臭いを嫌って猫が来なくなります。コーヒーのかすは湿っていても乾燥させていても構いませんが、まんべんなく撒くのが良いようです。

 

消石灰を撒くのも効果があるようです。粉を撒いている間は臭いがなくなりますので、猫が来なくなります。漂白剤を多少薄めて撒くのも効果があるようです。やはり漂白剤の臭いを嫌って猫が来なくなります。同じように、食用酢を撒いたり、木酢液や竹酢液を撒いたりする方法もあります。これらのものは雨が降ると流れてしまうという欠点があり、猫も臭いですが人間も臭いというのも欠点です。